育児

パパと2人きりでお出かけはいつから?必須アイテム・前もって準備しておきたいこと

産まれてきてくれた我が子。たまらなく愛おしいが、どう接して良いかわからないパパ。

生後すぐの赤ちゃんはママが付きっ切り。パパが授乳できるわけもなく、抱っこしてもすぐに泣かせてしまうと思っていませんか。

大丈夫です。塵も積もれば―の様に、できることからやっていけば、赤ちゃんも少しずつ慣れてくれます。

生後間もない赤ちゃんは、ほとんどの時間を家の中で過ごします。パパとしては、早く一緒にお出かけして、外の世界を見せてあげたいですよね。

そう思っているパパに、愛する我が子とのお出かけデビューへの道のり、ポイントを紹介します。

 

そもそもいつからお出かけできるの

生後1か月目の1か月検診が目安といわれています。

生後1か月間の新生児といわれる期間は、まだ体も弱く病気にかかりやすいため、出来るだけ外出は避けて外界の刺激を控える必要があります。

また、少しの気温の変化や外出の疲れで体調を崩す可能性もあるからです。

生後1か月目の1か月検診で大きな問題がないようであれば、少しずつ外出の機会を増やしていきましょう。

 

1か月検診を終えたので、お出かけできる!というわけではありません。

これまで家のなかで過ごしてきた赤ちゃんは、急に外界の刺激に触れると急激な変化に対応することができません。

大人でさえ急な環境の変化には戸惑いますよね。少しずつ外界に慣らしていきましょう。

まずは、お家の中で過ごしているときに、窓を開けて赤ちゃんに外の空気に触れさせてあげましょう。

初めは短時間から始め、少しずつ時間を延ばしていきましょう。そうすることで、赤ちゃんの皮膚や呼吸での抵抗力をつける効果があります。

 

いよいよお出かけデビューとなるわけですが、赤ちゃんの記念すべき初めてのお出かけはママとパパみんなで外出するのが良いかと思います。

一生に一度の出来事ですし、初めての外出で何が起こるかわかりません。ただ、お出かけといっても、いきなり遠出はしないで、お家の周りを短時間散歩する程度がいいと思います。

また、外出する時間帯も注意が必要で、屋内外の温度差が小さい時間をなるべく選びましょう。もちろん人込みは避けるようにしましょう。

 

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2人きりでお出かけをしてみよう

赤ちゃんもお出かけに慣れてきたら、パパと2人きりで外出をしてみよう。

と、その前に準備すべきことがあります。

ママに事前相談

ママは出産からずっと赤ちゃんに付きっ切りの生活。夜中も数時間毎に授乳をするため、十分な睡眠時間がありません。パパと2人きりのお出かけは、ママに1人の時間を作ることにもなります。事前相談をすることは今後の育児にも重要で、夫婦間の結束をより強くするのではないかと思います。

日頃から赤ちゃんの身の回りをできるようにしておく

2人きりでお出かけした際に、ぶっつけ本番だと困りますよね。そもそも日頃赤ちゃんの身の回りのことをしていなかったら、ママも2人きりのお出かけを許してくれませんよね。

大人の都合に合わせず、赤ちゃん最優先で

赤ちゃんはまだまだ体力もないので、絶対に無理はせず、赤ちゃんの具合を見ながら行動することが大切です。2人きりのお出かけで遠出もしたくなりますが、まずは家の周りの散歩から始めてみるのが良いと思います。近場なのでベビーカーは(出来れば抱っこひもも)使わず、抱っこしてスキンシップをとるのがおすすめです。見えるもの、聞こえるものを話してあげると、赤ちゃんもより安心と思います。また、パパ自身も今まで気づかなかった、家の周りでの新しい発見があるかもしれません。

 

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お出かけ必須アイテム

ここでは、2~3か月の赤ちゃんを想定しご紹介します。

近場のお出かけ

・おむつ、おしりふき

排泄の周期も短く、ちょっとしたお出かけでも必須なアイテム。これら一式を入れるケースや巾着があるとよりBEST。更におしりふきケースなどもあると一枚一枚が取りやすくて良いです。赤ちゃんが用を足した際は、一刻も早く綺麗にしてあげたいですよね。赤ちゃんの気分もよくないし、お肌がかぶれるのを防ぐことにもつながるので、すぐにバッグから取り出し、瞬時におむつ、おしりふきを取り出せるようにしたいものです。おむつ替えスペースが混んでいる際にも、どんな時でも、取りたいものをすぐに取り出せるようにしておくと便利です。

・粉ミルク、白湯、哺乳瓶

市販のスティックタイプの粉ミルクを準備しておくと、荷物が減ってよりGOOD。但し、完全母乳の場合は、ママと相談しましょう。例えば、パパとのお出かけの時間を短くし、次の授乳までには帰ってくるなど。

・ビニール袋

使用済みおむつやごみを入れたり、時には汚れた洋服を入れたり、多岐に渡って利用できます。レジ袋が有料となったお店でも重宝します。

・バッグ

両手を開けておいたほうがいいので、リュックやショルダーバッグがおすすめです。Johパパは特にリュックをおすすめします。荷物が多くても、背負えば重さをあまり感じなくて済むところが魅力です。

・ガーゼハンカチ

ミルクをあげた後や口元が汚れた際など、多岐に渡って必要となるアイテムです。

遠出する場合

・抱っこひも/ベビーカー

長い間、抱っこするのも疲れてしまうので、時には抱っこひもやベビーカーを利用するのもよいと思います。車や電車など移動手段によっては逆に荷物になってしまう場合もあるので、時と場合により、使い分けをするとよいです。

・おくるみ

ベビーカーや車、出先で寝ている時や寒い時などに、あると便利です。

・着替え

服が汚れることが良くあるので、家の周りを散歩する程度以外の外出の際は、必須。

・母子手帳、保険証、診察券

乳幼児期では、体調の急変・予期せぬケガが起こり得ます。急遽病院に行かなければならないこともあるので、長時間の外出や旅行などには持参するようにしましょう。

 

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まとめ

我が子の初めてのお出かけは、一つのイベントとも言えるほど、期待と不安がありますよね。パパと2人きりであれば尚更。

日頃から、計画・準備をしておくことで、赤ちゃんとの距離も縮まりますし、初めてのパパと2人きりのお出かけが、将来特別な思い出にもなるかもしれません。

お出かけの際やその準備を、記録に残しておくのも良いですね。

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