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長谷川耕造(グローバルダイニング社長)年収(資産)や学歴(高校大学),経歴は?

特措法の夜間営業時間の短縮命令(時短命令)は違憲・違法だとして、グローバルダイニングは東京都へ提訴をしました。

3月18日に東京都は、時短営業していない約2000店舗のうち27店舗に時短命令を出しました。

そのうち26店舗はグローバルダイニングであることに対し、狙い撃ちだとグローバルダイニング社長の長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏は批判しています。

渦中の長谷川耕造(グローバルダイニング社長)について調べてみたら、いろいろ凄かったのでご紹介します。

 

この記事の内容

長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)の年収(資産)

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の学歴(高校大学)

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の経歴

 

 

長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)の年収(資産)

長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)の年収(資産)についてご紹介します。

 

長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)の年収は、明確に開示されていませんでした。

しかし、2020年グローバルダイニング社の有価証券報告書(2020年度)によると、取締役5名に対し、5100万円の報酬が支払われています。

代表取締役社長である長谷川耕造氏は、取締役の中でも一番貰っていると思われます。

従い長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)の年収は、1500万円程度ではと予想します。

一方で、ある筋では、ご自身の年収6000万円を公言されているようなので、それくらい貰っていても決して驚きはしませんね。

何しろグローバルダイニング社は好待遇(詳細については後程記載)で、1000万円を超える社員もいるようです。

 

長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)の資産について見てみましょう。

長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)は、グローバルダイニングの創業者で筆頭株主でもあります。

約半数以上の株式を保有しているようで、6,293,000株所有しています。(2020年3月時点)

2020年3月31日の株価、147円で計算すると、、

長谷川耕造氏(グローバルダイニング社長)の資産は、925,071,000円です。

資産は、およそ約9億2500万円。

2021年3月22日の株価が248円なので、15億6000万円くらいに資産が増えていますね。

今回は所有株式だけですが、他にも資産をお持ちだと思うので、更に資産は多いと思われます。

 


 

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長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の学歴(高校大学)

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の学歴(高校大学)についてご紹介します。

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の学歴

中学:浅野学園浅野中学校(偏差値64)

高校:神奈川県立湘南高等学校(偏差値74)

大学:早稲田大学商学部(偏差値70)

 

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏は、神奈川県横浜市にある中高一貫校の浅野学園浅野中学校に通っていました。

男子私立御三家の1つと言われ、長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏も激戦の中学受験を勝ち抜いて入られたようですね。

高校は、神奈川県藤沢市にある神奈川県立湘南高等学校に進学しました。

神奈川県トップクラスの高校で県下ベスト5に入るほどの高校ですね。

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏はかなりの秀才だったようですね。

高校卒業後は、有名大学の早稲田大学商学部に進んでいます。

早稲田大学商学部に2年間通い、1971年に中退しています。

その後シベリア鉄道に乗ってスウェーデンへ渡ります。

首都・ストックホルムを基点にヨーロッパ全土を放浪して回ったようです。

この放浪経験が、後の飲食起業に大きな影響を与えたのかもしれませんね。

 

 

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長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の経歴

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の経歴についてご紹介します。

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の経歴

1973年 有限会社長谷川実業を設立、高田馬場に喫茶店「北欧館」をオープン

1976年 パブ「六本木ゼスト」オープン

1976年 レストラン「原宿ゼスト」オープン

1985年2月 長谷川実業株式会社(現グローバルダイニング)代表取締役就任

1991年 米国第一号店として、ロサンゼルスに「ラ・ボエム」オープン

1997年 サンタモニカに「モンスーンカフェ」をオープン
商号を株式会社グローバルダイニングへ変更

1999年 東証2部上場

2002年 チョコレート専門店「デカダンス ドュ ショコラ」オープン

2004年  フードコート「フードコロシアム」を展開
グローバルダイニング株式会社取締役、代表執行役社長就任

2010年3月 グローバルダイニング株式会社代表取締役社長就任(現任)

2012年 カフェ ラ・ボエムの進化形「LB6」を六本木にオープン

 

その他にも「カフェ ラ・ボエム」「ゼスト キャンティーナ」「モンスーンカフェ」「タブローズ」「ステラート」「権八」と次々にエンターテインメントレストランを都内中心に展開

引用元:グローバルダイニング

 

ヨーロッパ放浪旅の後、帰国し喫茶店「北欧館」を高田馬場に開きます。本格的なコーヒーを出し、そのクオリティの高さとセンスでお店は大繁盛したそうです。

一つ成功すると次の目標を必要になるという長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏は、たまたま読んでいた本に「商売を伸ばすには最初の5年で3店舗」という書いてあったそうで、それを目標設定しました。

素直に設定できる純粋さが凄いですね。

設定してから2年間は猛烈に働いたそうで、生活費を切り詰め月に60万円を預金に回したと話しています。

そして2年後に銀行の融資2000万円を受けて、1976年にパブ「六本木ゼスト」オープンさせます。

僅か2年で1300万円も預金した人に銀行は融資しないわけないですよね。

しかし、パブはなかなか上手くいきませんでした。

営業時間を朝5時まで延長したり、メニューやインテリアの改善、パブからレストランへ業態を変え、オープンして1年半後にようやく繁盛するようになりました。

繁盛の要因は、差別化だと長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏は語っています。

「パブからレストランにすることで負荷はかかるけど、夜遅くまで食事を提供できるのは差別化と競争力が付く」

この差別化という判断が、功を奏し1976年にはレストラン「原宿ゼスト」オープン。

見事、「5年以内に3店舗」の目標を達成されています。

この難しい目標を達成した経験が今後もずっと生かさせているようですね。

 

現在のグローバルダイニングへの大きく成長した鍵が、人事制度のようです。

グローバルダイニングは1980年代からインセンティブ制度を取り入れています。

要は、「実績を挙げた人間がちゃんと評価される」制度です。

「原宿ゼスト」を軌道に乗せた後、人事考課や人事マニュアルを長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏ご自身が勉強したそうです。

イタリア料理のお店をオープンし、勉強した人事制度(旧日本企業スタイル)適応させたそうですが、売り上げも上がらず、人も辞めていったそうです。

その失敗から学び、インセンティブ制度を導入。

社員が生き生きし、活気のあるお店に。

更にはいい人材(シェフやすタップ)がグローバルダイニングに集まるようになったそうです。

そして次々にお店をオープンしていったそうですが、出店場所にもこだわり、人が多い繁華街ではなく、世田谷の三宿や代官山、西麻布といった閑静な地域にあえて出店します。

自分たちの店を中心に「人が集まる街」をつくり出すことにも成功しました。

以降、グローバルダイニングは徹底した実力主義です。

人事考課は全て数字だそうで、前期比から伸びたか下がったかで評価。

「うちは完全な実力主義。異動・昇進・昇給は自己申告制。この承認については、僕を含むすべての役員と店長で会議を開いて、最終的には多数決で決めていくんです。僕の1票も、20歳代の若い店長の1票も同じ。完璧な民主主義ですね」

引用元:Dreamgate

 

長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の口癖と信念は「フェアであること」だそうでう。

この信念がグローバルダイニングに反映されているからこそ、成長していくことができているのでしょうね。

 

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まとめ

特措法の時短命令への違法・違憲て東京都へ提訴したグローバルダイニング社長の長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏について、年収(資産)や学歴、経歴をご紹介しました。

今回の東京都の時短命令が、長谷川耕造(はせがわ こうぞう)氏の信念「フェアであること」に引っ掛かったのかもしれないですね。

請求金は僅か104円だというから驚きです。

104円の内訳は、1店舗1円×26店舗×4日間だそう。

今回の提訴目的は損害賠償請求ではなく、対策が必要最小限のものかどうかなどを司法の場で解明することが目的だそうです。

今後の動向に注目ですね。

 

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