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井伊基之(NTTドコモ社長)の大学(学歴)や経歴,年収は?ahamoでギガホ勧誘?

NTTドコモが2021年3月からサービスを開始するサブブランドの「ahamo(アハモ)」。

2021年2月時点には先行申込みの契約数が185万件を突破したと言われています。

一方で2021年3月の東洋経済では、「ahamoでギガホ勧誘」と報道がありました。

NTTドコモ社長井伊基之(いい もとゆき)氏は、年度末までに250万件の契約を目標にしているようですが、実態はどうなのでしょうか。

 

NTTドコモの社長に2020年12月1日付で社長に就任した井伊基之(いい もとゆき)氏を調べてみると、江戸時代幕末の譜代大名の子孫だということが分かりました。

流石、名家の末柄という方だったので、ご紹介します。

この記事の内容

井伊基之(NTTドコモ社長)の大学(学歴)

井伊基之(NTTドコモ社長)の経歴

井伊基之(NTTドコモ社長)の年収

井伊基之(NTTドコモ社長)の先祖は幕末の譜代大名?

ahamoでギガホ勧誘?

 

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井伊基之(NTTドコモ社長)の大学(学歴)

井伊基之氏(NTTドコモ社長)の大学(学歴)についてご紹介します。

井伊基之(NTTドコモ社長)の大学(学歴)

慶應義塾大学工学部

井伊基之氏(NTTドコモ社長)は、1981年に慶應義塾大学工学部電気工学科を卒業しています。

大学院にも進まれており、1983年に慶応義塾大学大学院工学研究科修士課程を修了しました。

修士課程を修了したあと、日本電信電話公社に入社していますが、スタンフォード大学経営大学院修了しています。

社会人で実務を積んだ後に学ぶビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得したのだと思われます。

慶応大学で、電気工学修士を取得後、エンジニアとしてNTTに入り、途中でMBAを取得したとは、確実にエリート街道を進まれている印象ですね。

 

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井伊基之(NTTドコモ社長)の経歴

井伊基之氏(NTTドコモ社長)の経歴についてご紹介します。

井伊基之氏(NTTドコモ社長)の経歴

1983年4月 日本電信電話公社入社
2011年6月 東日本電信電話株式会社 取締役 ネットワーク事業推進本部設備部長 ネットワーク事業推進本部企画部長兼務
2013年7月 同社 取締役 ネットワーク事業推進本部設備企画部長
2014年6月 同社 取締役 ビジネス&オフィス営業推進本部長
2015年6月 同社 代表取締役常務取締役 ビジネス&オフィス営業推進本部長
2016年6月 同社 代表取締役副社長 ビジネス&オフィス営業推進本部長
2017年7月 同社 代表取締役副社長 ビジネスイノベーション本部長
2018年6月 日本電信電話株式会社 代表取締役副社長 技術企画部門長 技術戦略、国際標準化担当
2019年6月 NTTアノードエナジー株式会社 代表取締役社長
2019年6月 日本電信電話株式会社 代表取締役副社長 技術戦略、国際標準化担当
2020年6月 株式会社NTTドコモ 代表取締役副社長 国際、コーポレート担当
2020年12月 同社 代表取締役社長

引用元:株式会社NTTドコモ

井伊基之氏は、大学院を卒業した後は、日本電信電話公社へ入社しています。

上にも書いたように、一時はアメリカ留学しMBAを取得されていますが、NTTグループ会社のNTTコミュニケーションやNTT東日本、NTTアノードエナジーなどにも行かれています。

そして、2020年6月に日本電信電話株式会社(NTT)から現在のNTTドコモへ行かれています。

2020年12月には、NTTドコモを完全子会社化するため、日本電信電話株式会社(NTT)は株式公開買い付けを実施しています。

数年前からNTTドコモの完全子会社化は計画されており、そのために井伊基之氏は日本電信電話株式会社(NTT)から異動したのでしょうね。

よりNTT色をNTTドコモに出すためだと思われます。

 

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井伊基之(NTTドコモ社長)の年収

井伊基之氏(NTTドコモ社長)の年収についてご紹介します。

井伊基之氏(NTTドコモ社長)の年収は明らかにされていません。

しかし、NTTドコモの2019年の有価証券報告書によると、取締役14名に対し4億3900万円の報酬があります。

単純に14等分すると一人当たり、3125万円です。

2019年当時、井伊基之氏はNTTドコモの代表取締役副社長を務められ、No.2ですから4000万円近くもらっていたのではないでしょうか。

更に前年2018年は、日本電信電話株式会社(NTT)で代表取締役副社長を務めています。

2018年の日本電信電話株式会社(NTT)の有価証券報告書によると、取締役13名に対し5億4700万円の報酬があります。

13等分し、一人当たり4200万円でした。

2018年当時、日本電信電話株式会社(NTT)のNo.3でしたので、4500万円近く貰っていると思われます。

 

2018年におよそ4500万円で、翌年NTTドコモの代表取締役副社長になられていますが、2019年も前年度と同等以上貰っていると思われます。

その後、2020年6月にNTTドコモの代表取締役社長ですので、前年度よりも報酬は増えていると思われますので、5000万円から8000万円あたりではと予想します。

 

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井伊基之(NTTドコモ社長)の先祖は幕末の譜代大名?

井伊基之氏(NTTドコモ社長)の先祖についてご紹介します。

「井伊」という名前からすると、幕末の譜代大名、近江彦根藩の第15代藩主の井伊直弼ではないでしょうか。

井伊直弼は、江戸幕府で大名家・執政機関最高責任者と言われる大老を務めています。

その役職もあり、日米修好通商条約への調印や安政の大獄では反対勢力を粛清したことで夢いですね。

しかし最終的には、桜田門外の変で国内の反動を受けて暗殺されています。

 

井伊基之氏(NTTドコモ社長)は、インタビューにて、ご自身が井伊家の末裔であることを語られています。

幕末で振るった井伊家の手腕をNTTでも期待されているのかもしれませんね。

 

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ahamoでギガホ勧誘?

冒頭にも書いた通り、東洋経済によりahamoでギガホ勧誘をしていると報じられています。

ahamoとは?

別月2980円で20GB、5分以下の通話かけ放題というNTTドコモのサブブランドです。

ギガホとは?

NTTドコモが提供する、月額7865円で60GBまで使えるプランです。

NTTドコモは、商業施設などの空きスペースを利用し、出張販売の出店をしています。

そこで、大々的にahamoのポスターを張り出し、興味を持ったお客さんに対し、宣伝しているahamoではなく、より高額なNTTドコモのギガホプランを進め契約を取っていたという内容です。

これは、NTTドコモが各代理店に「アハモフック」と題して、”ahamoで集客し高額なギガホを契約させる”戦略とるようにしていたそうで、マニュアルまで存在していたとか。

そのマニュアルに記載されている、流れは実際とは異なる説明をしているようで、違法性もあると報じています。

更にNTTドコモは2021年4月から、各代理店を評価する重要項目として「ギガホの獲得率」を設定予定で、この「アハモフック」を強めるようでした。

しかし総務省が各携帯会社の代理店の動きも注目するようになったことを察知し、急遽取りやめたようです。

これが事実なら相当なマイナスイメージになることは間違いないと思います。

知識のない人を狙い、お金を巻き上げる行為は決して許せませんね。

 

昨今、格安SIMなども出てきて携帯会社の選択肢が増えてきたせいで、シンプルなプランのahamoという戦略が打ち出されていますが、この報道がどのように影響するかは注目ですね。

 

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まとめ

ahamoでギガホ勧誘やアハモフックで報道が出ている渦中のNTTドコモ社長の井伊基之氏について、大学(学歴)、経歴、年収、先祖をご紹介しました。

菅首相により、携帯業界の革命が起きているなか、この報道による影響があるのか、新サービスahamoリリースでユーザーがどう動くのか注目ですね。

 

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