選抜高校野球2021年に決勝進出を果たした大分県の明豊高校野球部。
中でも明豊高校野球部の川崎絢平(かわさき じゅんぺい)監督の采配がずばずば当たると話題になっていますね。
交代した選手がタイムリーヒットを打つなど見事な采配を見せています。
明豊高校野球部の川崎絢平監督は、コンビニで働いていた経歴やカードゲーム事件による指導が今に繋がっているのではという声もあるようです。
そこで明豊高校野球部の川崎絢平監督のコンビニ経歴やカードゲームの真相、人見知りや出身校などを調べてみましたのでご紹介します。
この記事の内容
明豊高校野球部の川崎絢平監督は人見知り?
明豊監督の川崎絢平氏の出身校
明豊監督の川崎絢平氏の経歴(コンビニ)
明豊高校野球部のカードゲーム事件の真相
明豊高校野球部の川崎絢平監督は人見知り?
明豊高校野球部の川崎絢平監督は人見知りなのでしょうか。
川崎絢平監督が人見知りと言われている理由は、野球部員による声によるもののようです。
川崎絢平監督から指導を受けている明豊高校の野球部員は、明豊監督の人見知りについて、以下のように語っています。
「監督さんは極度の人見知り。人と話すときは目を合わせないし、チーム内でもキャプテンや数人を除けば、話したことすらない選手が大半です。あいさつしてもうなずくくらいで、怒るときも全然声が通らないので、なんで怒られてるのかわからないんです」
「もしかしたら、監督さんも(意図的に)手の内を明かさないようにしてるのかも。監督さんの考えが分からないからこそ、自分たちでいろいろと頭を使うんです」
引用元:東スポ
野球部員はもっと川崎絢平監督と話をしたいそうで、勝ち進めば監督の取材が増えて、人見知りを克服で来るかもと選手たちのモチベーションになっていると言っています。
本当に人見知りなのかわかりませんが、ある選手が言っているように意図的にしているのではと思います。
川崎絢平監督は、指導の軸に「考えること」を置いているそうです。
通常の練習の時間の大半は、指導よりも観察の時間の方が多いと言っています。
おそらくこの指導法があるからこそ、野球部員たちからは「人見知り」という風に言われているのかもしれませんね。
明豊監督の川崎絢平氏の出身校
明豊監督の川崎絢平氏の出身校について、ご紹介します。
明豊高校野球部の川崎絢平監督は、野球経験者で社会人クラブチームでも活躍されていました。
中学時代は、地元和歌山県の生石ボーイズに所属していました。
その後、全国区の強豪高校の智辯和歌山高校へ進学します。
高校1年生の時に、全国高校野球選手権大会で優勝
高校2年生の時に、全国高校野球選手権大会で3回戦敗退
高校3年生の時に、全国高校野球選手権大会でベスト4の結果を残しています。
智辯和歌山高校を卒業後は、立命館大学へ進みます。
もちろん野球部に所属し、1,2年生の時には全⽇本⼤学野球選⼿権でベスト4まで進みました。
大学卒業後は、和歌山県有田市に本拠地を置く、社会人野球クラブチームのマツゲン箕島硬式野球部に3年間、2006年まで所属します。
2008年から11
そして、2012年から大分県明豊高校の野球部部長に就任。
2012年から現在の明豊高校の野球部監督に就任されています。
明豊監督の川崎絢平氏の経歴(コンビニ)
明豊監督の川崎絢平氏の経歴やコンビニ店員についてご紹介します。
2012年から明豊高校の野球部監督を務めている川崎絢平氏の経歴は以下の通りです。
明豊高校の野球部監督(川崎絢平氏)の経歴
監督4年⽬ 全国⾼校野球選⼿権⼤会2015年(1回戦)
監督6年⽬ 全国⾼校野球選⼿権⼤会2017年(ベスト8)
国⺠体育⼤会2017年(1回戦)
監督8年⽬ 選抜⾼等学校野球⼤会2019年(ベスト4)
明治神宮野球⼤会(⾼校野球)2019年(ベスト8)
監督9年⽬ 甲⼦園⾼校野球交流試合2020年
監督10年⽬ 選抜⾼等学校野球⼤会2021年(ベスト4)
引用元:球歴.com
選抜の3年連続出場を近年はかなりの成績を残していますね。
実は2012年に明豊高校に来る前の3年間、実家が営むコンビニの店長をしていたそうです。
それが明豊高校野球部の指導に生かされているという声もあります。
選抜高校野球準決勝の明豊高校対中京大中京高校のNHKの試合中継で解説を務めた大矢正成氏は、明豊高校野球部の川崎絢平監督について以下のように言っています。
「今大会いろんな選手を使いながらズバズバさい配が当たっていますよね」と評し「大分に来る前に3年間、地元の和歌山・海南市でご実家が経営されるコンビニの店長をされていたと。人の使い方や商品の発注の判断だとか、それでマネジメント能力を培って今の選手起用につながっているということです」と語った。
野球以外の経験が生かされることのはユニークですね。
野球以外のバックグランドを持つからこそできる、川崎絢平監督独自のことですね。
明豊高校野球部のカードゲーム事件の真相
明豊高校野球部のカードゲーム事件の真相についてご紹介します。
2018年にカードゲーム事件が起こったそうです。
ある夜、寮の消灯時間を過ぎても主力選手4人が部屋でカードゲームの「UNO」をしていたそうです。
川崎監督は「そんなにやりたいなら、おまえらの練習メニューはUNOだ」とマウンドでUNOをさせました。
その間、練習は中断し、ほかの選手はマウンド付近でその様子を眺めるという状態だったそうです。
ルールが破ることが組織に悪影響を及ぼし、どれだけ迷惑をかけるかと身をもって示したそうです。
明豊高校野球部の川崎監督の指導の軸「考えること」がここでも発揮されていますね。
選手に考えさせる自主性を大事にしているからこそ、選手たちの自主性が育まれ結果につながっているのではと思います。
まとめ
この記事では、明豊高校野球部の川崎絢平監督は人見知りなのか、出身校やコンビニなどの経歴、カードゲームの真相などをご紹介しました。
高校野球の監督としては、若手ですが実力はピカイチだと思います。
今後の明豊高校、そして川崎絢平監督の活躍に注目ですね。