ソマリアを中心に国際支援を行っているアクセプトインターナショナル代表の永井陽右氏。
大学生の頃から実際に現場を訪れ、大学生だから出来ることがあると誰も踏み入れなかったソマリアの支援を行います。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)はなぜソマリアだったのか、そのきっかけやどのように支援してきたのかなど気になります。
この記事では「永井陽右(アクセプトインターナショナル)イケメン経歴や大学は?結婚や身長プロフィール」と題し、ご紹介します。
この記事の内容
永井陽右(アクセプトインターナショナル)のイケメン経歴
永井陽右(アクセプトインターナショナル)の高校や大学
永井陽右(アクセプトインターナショナル)の結婚
永井陽右(アクセプトインターナショナル)の身長プロフィール
永井陽右(アクセプトインターナショナル)のイケメン経歴
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)のイケメン経歴についてご紹介します。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)のイケメン経歴
2011年9月、大学一年生の時にソマリアを救うため、学生NGO「日本ソマリア青年機構(JSYO)」を設立
2018年8月、「Movement with Gangsters」を設立
2017年4月、「アクセプトインターナショナル」へ団体名を変更
受賞歴:
- 2014年7月 第28回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)、外務大臣奨励賞受賞
- 2014年12月 大学生 OF THE YEAR 2015 総合グランプリ
- 2015年3月 小野梓記念賞特別賞、早稲田大学校友会稲魂賞
- 2015年8月 「Kruger Cowne Rising Star Programme」にて世界のグローバルリーダー30名に選出
- 2016年6月 Gilbert Murray UN Study Award受賞
- 2016年12月 日経ビジネス「次代を創る100人」に選出
- 2018年8月 Forbes「第1回 30 UNDER 30 JAPAN」ソーシャルアントレプレナー部門に選出
- 2020年11月 第3回パリ平和フォーラムにてPeace and Security部門に選出
- 2020年11月 公益財団法人社会貢献支援財団による第55回社会貢献者表彰(日本財団賞)受賞
- 2020年12月 バーレーンKing Hamad Award受賞
【TV出演】
昨日、TBS「NEWS23」のコーナー「セカイは今」に当機構全体代表の永井陽右が出演しました。紛争地ソマリアやテロの現状及び今後の課題について、ひとりでも多くの方に考えていただくきっかけになれば幸いです。 pic.twitter.com/LJSpmMV5Of— NPO法人アクセプト・インターナショナル (@accept_int) December 1, 2016
紛争地域支援のきっかけは?
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)がソマリアなど紛争地域の支援をするようになったのは、高校時代がきっかけだそうです。
紛争地域支援のきっかけ
高校時代、いじめていた側で自分中心の世界
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南太平洋の国「ツバル」の海面上昇を知り、みんながそれぞれ主人公であることに気づく
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世界で一番ひどい目に合っている人を救いたいと思う
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受験勉強の際、アフリカ、ルワンダのジェノサイドを知る
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実際のルワンダは発展して、平穏な暮らしを目の当たりにし、目標を無くす
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アフリカに来たので他の国ケニアを回る
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案内のタクシー運転手がケニアのある地域に入った際に、険しい顔に変わり、「ソマリア人は危険でクソだ」と言っていたことが印象に残る
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帰国後ソマリアを調査。国連の資料で「ソマリアは想像もできない比類なき人類の悲劇」と表現され、ショックと同時に使命感がみなぎる
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ソマリアを支援しているNGO団体がなく、自分がやらなきゃと強く思う
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)が高校2年生の時、動画サイトでたまたま、「ツバル」が海面上昇で島の水没に直面していることを知ります。
その時に世界ではこんな状況に直面している人がいる。これまで自分中心の世界でいじめをする側でしたが、「ツバル」を知り、他者の世界を知ります。
みんながそれぞれ主人公であることに気づき、これまで自分中心の世界でいじめをしていたことをとても悔やんだそうです。
世界で一番ひどい目に合っている人を救いたいと思い、「ツバル」の水没を食い止める為、大学進学に向け必死で受験勉強しました。
その受験勉強をしている際に、ルワンダのジェノサイド(大量虐殺)を知ります。
ルワンダを救う一心で、大学入学してすぐ「日本ルワンダ学生会議」に入り、8月に渡航します。
訪れたルワンダは発展しており、平穏な生活を目の当たりにし、目標を無くします。
せっかくアフリカまでの来たのだからと他の国のケニアを訪れます。
タクシー運転手にケニアのいろいろ場所に連れて行ってもらいました。
その中でも、さっきまで温厚でニコニコしていた運転手が険しい顔をして、「ソマリア人は危険でくそだ」といった地域がありました。
日本に帰国後、ソマリアについて調査してみると、ソマリアを支援しているNGO団体がなく、国際協力団体の人に相談するもソマリアだけはやめておけと言わてしまします。
国際協力支援をしたければ、まずは安全な国で経験を積んで…など助言をもらったそうですが、被害にあっている人がいるから今やらないとと使命感に満ちたそうです。
更に永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)はある言葉と出会います。
本当に意味のある国際協力』とは、自分がやりたいことをやって『自己満足にひたる』ものでも、自分に専門性があることをやるのでもなく、『それ』が必要なことであれば、自分がどんなにやりたくないことでも実行し、専門性が必要ならそれを身につけていこうと努力してゆく、『姿勢』を言うのである」
この言葉は、「国境なき医師団」の医師として医療活動をされた後、NPO法人「宇宙船地球号」を設立し代表を務めるなど、長年国際協力活動を行っている山本敏晴さんが言った言葉です。
この言葉に感化し、ソマリアを支援する団体を設立します。
ソマリアなど支援団体を設立
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)が在学している大学に、ソマリアからの留学生が入ってきた情報を手に入れます。
校門で待つこと6日目、ようやく留学生2人を見つけ、ソマリアを助けたいという思いのたけを伝え、ソマリア現地の青年NGOと一緒に「日本ソマリア青年機構(JSYO)」を設立。
ソマリア人には、「日本人はお金を出してくれれば良い」のようなことを言われたが、こちらもお金はない。
お金どころか知識も経験もない上、「日本ソマリア青年機構(JSYO)」を設立した当初は、日本人は永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)一人だった為、ソマリア人には仲間を集めろとも言われたそうです。
日本人の仲間も少しずつ集まり、ソマリアの青年NGOとスカイプ会議で必要なモノ、困っていること、自分たち若者だからこそ出来ることを話し合います。
まずはソマリア人の日本への留学支援と日本から中古のスポーツ用品を集めて、ソマリアへ送る活動を始めました。
しかし、永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の当初の目的とは遠のいたことをしているのではと悶々とした期間があったそうです。
いつものようにソマリア人とスカイプ会議をしているなかで、治安が悪い要因の一つに同世代のギャングの存在があることを知ります。
彼らは過激派組織とつながりがあり、組織に勧誘されいずれ組織員になり得るので、彼らをこちらにうまく取り込むことができるんじゃないかとなりました。
ギャングを駆逐するのではなく、同じ若者という枠で接することで自分たち若者しかできない方法が見えたと永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)は振り返っています。
そして2018年8月、「Movement with Gangsters」を設立します。
「Movement with Gangsters」の目的は2つ。
- 過激派組織へのギャングの加入を防ぐ
- ギャングの若者の足を表せる
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)ら若者にしかできない方法で、ギャングに寄り添い、ギャングをやめさせようとはせず、社会を変える若者の一員だというアイデンティティーを持ってもらえればいいそうです。
無理やりギャングをやめさせようとすると逆に過激になってしまう可能性もあるとか。
2017年にはソマリア以外の地域ケニアやウイグル自治区などの支援を行うため、団体名を「日本ソマリア青年機構(JSYO)」から「アクセプトインターナショナル」へ変更しています。
永井陽右(アクセプトインターナショナル)の高校や大学
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の高校や大学についてご紹介します。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の高校や大学
高校:藤嶺学園藤沢高等学校 ー 2010年卒業
大学:早稲田大学教育学部複合文化学科 ー 2015年卒業
大学院:ロンドン大学(London School of Economics and Political Science) ー 2016年卒業
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の出身高校は、藤嶺学園藤沢高等学校です。
藤嶺学園藤沢高等学校は、神奈川県藤沢市にある私立の男子高校で、偏差値は54です。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)は、藤嶺学園藤沢高校のバスケットボール部に所属していました。
部活の休みの日に見た「ツバル」の海面上昇を見て、大学進学を決意。
当時永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)は偏差値40レベルだったそうですが、一浪して早稲田大学教育学部複合文化学科へ進学しています。
大学に入学してからは、ソマリアを中心として支援活動に注力します。
2015年に早稲田大学教育学部複合文化学科を卒業後、「武装解除」を学ぶためロンドン大学(London School of Economics and Political Science)へ進学。
国際協力支援との両立しながら、学びを深めていきました。
永井陽右(アクセプトインターナショナル)の結婚
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の結婚についてご紹介します。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の結婚
明かな情報はありませんでした。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の結婚に関する情報はありませんでした。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)は当初持っていた志を大切にし、金儲けを絡んだ支援活動をすると軸が歪んでしまう為、団体からお金は貰っていないそうです。
もし結婚し家族が出来たら、気持ちが揺らいでしまいそうですが、絶対にそうなってはいけないし、ならないようにしないととも言っています。
イケメンの永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)は、ほっといても誰かしら寄ってきそうな気がします。
永井陽右(アクセプトインターナショナル)の身長プロフィール
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の身長プロフィールについてご紹介します。
永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)の身長プロフィール
名前:永井陽右
読み方:ながい ようすけ
出身:神奈川
生年:1991年
年齢:30歳(2021年時点)
身長:175cm前後(推定)
まとめ
アクセプトインターナショナル代表を務める永井陽右氏について、イケメン経歴や大学、結婚や身長プロフィールをご紹介しました。
国際化とSDG活動などの取り組みが進み、多様化や支援が広がる中で、世界でも最も危険な地域に真っ先に支援をしてきた永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)。
今後、世界の様々な地域で活動が広がりそうです。