ネット通販は、今や誰もがしたことがあると言っていいほど、
皆さんの生活の中に浸透しているのではないでしょうか。
しかしネット通販でほしい商品を探していて
怪しい!詐欺サイト?と思ったことがある方もいらっしゃると思います。
そこでネット通販の詐欺サイトか確認する方法、チェックポイントをまとめましたので、ご紹介します。
ネット通販詐欺サイトか確認するチェックポイント
ネット通販において詐欺サイトか確認するチェックポイントや
詐欺サイトの特徴などをご紹介します。
値段が破格:他サイトと値段を比較する
詐欺サイトは他のサイトに比べて、同じ商品が異様に安く表記されています。
他のサイトを3つ以上見て、ほしい商品の相場を確認し、比較しましょう。
1サイトだけ異常に安く、破格の値段の場合は詐欺サイトと疑うべきです。
URLが不自然・おかしい:正規サイトか確認
amazonや楽天などでも、構成や見た目を似せた偽サイト、
所謂、詐欺サイトを見ている場合があります。
特に注意したいのは、URLです。
インターネットを見ているときに画面上部に表示されている、
https://www.○○○○xxxx.△△などと表記されているものをURLといいますが、
このURLがamazonがamozonやrakutenがrakutemなどとなっている場合は、
詐欺サイトです。
字体・フォントがおかしい
ネット通販のサイトにはトップページから商品詳細ページ、検索ページなど
いろいろなページがありますが、どのページにも出てくる文字の字体・フォントを
よく確認してみてください。
一部のフォントがおかしい・不自然と感じたら、そのサイトは詐欺サイトかもしれません。
他のサイト/お店の画像を転載している
欲しい商品の商品詳細ページを見ていると他のサイトや会社の名前が入った画像を
見かけた場合は詐欺サイトの可能性があります。
見かけた他のサイトや会社の名前の通販サイトを検索し、値段を比較したほうがよいです。
明らかに値段が違えば詐欺サイトと思っていただいたほうが良いです。
電話番号
電話番号に関して、下記の場合は詐欺サイトの可能性があります。
- 電話番号の記載がない
- 実在しない電話番号(電話してみたが、かからない)
- 実在するがそこは別の会社もしくは個人が使っている/住んでいる
- ハイフンの区切りがおかしい
電話番号が記載されている場合はまずは、電話番号をGoogleやYahooなどなんでもいいので、
電話番号をコピペして検索してみてください。
検索結果に、記載の電話番号と同じ番号が他の会社や個人で出てきた場合は、詐欺サイトと思っていいと思います。
電話番号の記載があり、検索結果に出てこなかった場合は、電話してみるのも一つの方法です。
住所
電話番号に関して、下記の場合は詐欺サイトの可能性があります。
- 存在しない住所
- 実在するがそこは別の会社もしくは個人が使っている/住んでいる
- 住所の記載があるが、番地が載っていないなどの不完全
住所の記載がある場合、電話番号同様に住所をインターネットで検索してください。
他の会社などが出てきた場合は詐欺サイトと疑ってよいと思います。
またGoogle mapのストリートビュー機能を使って、記載の住所の有無を確認することもできます。
メールアドレス
フリーメールgmailやyahooを使用しており、会社じゃないような
メールアドレスの場合は詐欺サイトと疑ってもよいと思います。
会社概要
通販サイトなどは会社概要のページがありますので、
会社情報を調べることができます。
会社概要に記載の会社が実在するか、会社名を検索してみると良いです。
会社名の他、社長やそのほかの情報を検索してみるとより精度をあげることができます。
メールの文章:日本語がおかしい、不自然な日本語表現
会員登録やもしくは商品を購入してしまった場合、
通販サイトからメールが届くことがあります。
もちろん機械的に自動でメールが送信されています。
そのメールの文章、日本語がなんかおかしい、
不自然な日本語の使い方や表現であれば疑うべきです。
支払い方法が銀行振り込みのみ
商品を購入してしまい、支払い方法を選択するもしくは指示される際に、
支払い方法がクレジットカード決済がなく、銀行振り込みしかない場合は、
詐欺サイトの疑いがあります。
通販サイトのトップページかた支払い方法に関するページに行くことができます。
そこにはクレジットカード決済など複数の支払い方法があるにも関わらず、
実際に支払う時には、銀行振り込みのみとなっている場合は怪しいです。
怪しいと思ったら、ネット通販記載の電話番号を検索するか電話してみて詐欺サイトか確認するもの良いと思います。
振込先の名義が個人名
支払い方法が銀行振り込みで支払い先の指定口座の名義人が個人名の場合は、怪しいです。
もちろん詐欺サイトではなく、真っ当に商売されているサイトで個人名義の場合もありますが、
他のチェックポイントも該当する場合もあれば、詐欺サイトと思ったほうがよいと思います。
まとめ
便利なネット通販で手軽に買い物ができるメリットを逆手に取った
詐欺が横行しているようなので、その被害にあわないよう
ネット通販の詐欺サイトか確認する方法、チェックポイントをまとめましたので、ご紹介しました。
記載のチェックポイントをもとに確認し、詐欺サイトかなと少しでも思ったら、
そのサイトでの買い物はやめたほうが良いと思います。