創業100年の老舗企業で、日本にコーヒー文化を根付かせたキーコーヒー。
一流ホテルからマクドナルドのコーヒーまで、私たちの身近にあるキーコーヒーの4代目社長を務める柴田裕(しばた ゆたか)氏。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)について調べてみると、経歴や年収、資産などいろいろ凄くて、ヤバかったです。
そこでこの記事では、「柴田裕(キーコーヒー4代目社長)経歴や学歴(高校大学),年収&資産は?プロフィール」と題し、ご紹介します。
2021年5月27日テレビ東京系列「カンブリア宮殿」で”日本のコーヒー文化の鍵を握る老舗 キーコーヒーの挑戦”として特集されるようです。
この記事の内容
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の経歴
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の学歴(高校大学)
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の年収や資産
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の財団
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)のプロフィール
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の経歴
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の経歴についてご紹介します。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の経歴
1987年3月 大学卒業後、木村コーヒー店(現・キーコーヒー)入社
1997年4月 第一営業部長
1997年6月 取締役就任
1999年4月 広域営業本部副本部長
2000年10月 常務取締役就任
企画本部長
2001年4月 マーケティング本部長
2001年6月 専務取締役就任
2002年1月 代表取締役専務取締役就任
2002年7月 代表取締役社長就任(現任)
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の学歴(高校大学)
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の学歴(高校大学)についてご紹介します。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の学歴(高校大学)
高校:?
大学:慶応義塾大学経済学部(1987年卒業)
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の学歴についてですが、出身高校に関する明かな情報はありませんでした。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は神奈川県横浜市出身ですので、横浜市で育ったのであれば、地元の中学校か、慶応義塾高等学校などの私立高校に通っていたのかもしれませんね。
個人的には、柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の出身大学は慶応義塾大学なので、慶應義塾高等学校なのかと思いましたが、定かではありません。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は、高校を卒業された後、慶応義塾大学経済学部へ進学し、卒業されています。
慶応義塾大学を卒業後は、現在のキーコーヒー(当時木村コーヒー)に入社しています。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は、キーコーヒー(当時木村コーヒー)入社し、社会人を経験した後も学ぶことを忘れず、1994年には慶応大学ビジネス・スクール(KBS)でMBAを取得されています。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)が慶応大学ビジネス・スクール(KBS)でMBAを取得するきっかけがあります。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)が入社した当時、キーコーヒーは上場の準備をしていました。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)はキーコーヒー上場に携わりたいと、上場に向けたメンバーに選ばれましたが、その中の説明会で「キーコーヒーには何人MBAを持っている人がいる?」と質問がありました。
その質問でキーコーヒー社内のMBA課程への派遣意向が強くなり、柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)自身が手を上げ、自ら社内制度プログラムの立ち上げなども行ったそうです。
更に、柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は慶応大学ビジネス・スクール(KBS)在学中に、国際単位交換プログラムでスペインのビジネススクールにも通っています。
当時は、スペイン語と英語に苦戦したと振り返っていますが、現在では日常会話程度は問題ないそうです。
常に学ぶ姿勢を忘れないことを大切にされているようですね。
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)の年収や資産,財団は?
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の年収や資産についてご紹介します。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の年収
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の年収や資産は明らかにされていません。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の年収や資産について、公表はされていませんでした。
しかし、2019年度のキーコーヒーは役員5人に対し、1億4,500万円の報酬を出しています。
単純に5等分すると1人当たりの報酬は2,900万円です。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は、キーコーヒーの代表取締役社長を務めており、代表取締役会長に次ぐ、ナンバー2に当たります。
おそらく、報酬は5等分ではなく、少なからず優越の差がつけられていると思います。
役職で言うと上から2番目ですので、平均以上は貰っていることが予想されますね。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の年収は、おそらく3,000万円から4,000万円くらいではと予想します。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の資産についてですが、2019年度末時点で、キーコーヒーの株式468,900株を所有しています。
2020年度3月31日の一株当たりの株価が2,298円ですので、所有株数の資産は約10億円超です。
流石、老舗企業の代表取締役社長で、キーコーヒー創業家一族の柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)ですね。
そして柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は、財団も設立されています。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)が立ち上げた財団は、「一般財団法人 キーコーヒー柴田裕記念財団」です。
「一般財団法人 キーコーヒー柴田裕記念財団」は2018年に設立され、以下の目的で事業が行われています。
「一般財団法人 キーコーヒー柴田裕記念財団」の事業目的
食にまつわる幅広い分野の研究に対して助成を行うことにより、科学技術の発展、国民の健康増進に寄与すること。
2019年度と2020年度にはそれぞれ3件の研究助成をされています。
(年収や資産は2019年度ベースに考えています。)
柴田裕(キーコーヒー4代目社長)のプロフィール
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)のプロフィールについてご紹介します。
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)のプロフィール
名前:柴田裕
読み方:しばた ゆたか
出身地:神奈川県横浜市生まれ
生年月日:1964年1月12日
年齢:57歳(2021年5月時点)
家族:妻、息子2人
趣味:ジョギング
特技:ラテン音楽、スペイン語
柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は、1964年1月に神奈川県横浜市で生まれています。
キーコーヒーの創業の地は横浜市中区ですので、その近辺にご自宅があったのではないでしょうか。
2021年5月時点、柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は57歳です。
キーコーヒーの創業者は、柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の祖母、柴田文次(ぶんじ)氏が1920年8月に横浜でコーヒー商の「木村商店」を立ち上げています。
「木村商店」だったのは、キーコーヒー創業者の柴田文次氏の旧姓が「木村」だったことによります。
1922年に柴田家の婿養子になったため、姓が木村か柴谷変わり、柴田文次氏となりましたが、お店の名前は木村を使い続けていたようです。
コーヒーシロップや缶詰コーヒーが大ヒットし、事業拡大。
日本の主要都市ならず、海外にも進出し、海外でのコーヒー栽培にも着手しましたが、敗戦により、海外の会社や農地は取り上げられてしましました。
しかしその後は、東京に本店を移し、コーヒー輸入業でアフリカから初めて「キリマンジャロ」を輸入し、その後ブルーマウンテンの輸入も成功させました。
1970年には、柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)の父親、柴田博一氏が代表取締役社長に就任し、インスタントコーヒーやコーヒーの周辺器具にも着手します。
更には家庭で身近にコーヒーが味わえるような商品やコーヒが苦手という方にもコーヒーを味わえる商品展開をし、更に事業拡大しています。
キーコーヒーの創業家一族である柴田裕氏(キーコーヒー4代目社長)は、先代の伝統を大切にしつつ、次の新しいプロジェクトを進められています。
キーコーヒーの前身である木村コーヒー店からアートコーヒー創業者の若林秀雄氏を、キーコーヒーの関連会社、木村産業からはカリタ創業者の糸満盛京氏を輩出しています。
キーコーヒーが日本のコーヒー文化の礎を築いたといっても過言ではなさそうです。
まとめ
キーコーヒー4代目社長を務める柴田裕氏について、経歴や年収/資産、運営財団、学歴(高校大学)、そしてプロフィールなどをご紹介しました。
今や日本の大企業で創業家がトップに立つことは珍しくなりましたが、キーコーヒーの4代目社長を務める柴田裕氏は、プレッシャーのなる中で新しい挑戦に果敢に挑まれている印象です。
日本の生活にコーヒーを取り入れたキーコーヒー、今後の動向に注目ですね。