日本最古のものが地元にあると自慢したくなりますよね。
1番と2番では大きな差があるのかもしれませんね。
2021年に140年の時を越えて、日本最古と呼ばれていたものが突如自分の手で日本最古ではなく2番目に古いと判明するとあなたならどうしますか。
その事態に直面したのがそば職人の渋谷朋矢さんです。
そこでこの記事では「渋谷朋矢そば職人のお店の場所と評判は?辰鼓楼を2番目の時計台と判明させた人」と題しご紹介します。
この記事の内容
渋谷朋矢そば職人のお店の場所はどこ?
渋谷朋矢そば職人のお店の評判
渋谷朋矢そば職人は辰鼓楼を日本で2番目の古い時計台と判明させた人
渋谷朋矢そば職人のプロフィール
渋谷朋矢そば職人が激レアさんに登場!
渋谷朋矢そば職人のお店の場所はどこ?
渋谷朋矢そば職人のお店の場所はどこなのでしょうか。
渋谷朋矢そば職人のお店の場所はどこ
渋谷朋矢そば職人のお店は、「さらそば 甚兵衛」です。
住所:兵庫県豊岡市出石町小人14-16
渋谷朋矢そば職人のお店「さらそば 甚兵衛」は1976年に開き、ミシュランガイドに掲載されるほどのお店です。
「さらそば 甚兵衛」は城下町の一角にあり、和室を中心とした100名のお客様を迎えることのできる大きなお店を構えています。
渋谷朋矢さんは「さらそば 甚兵衛」の二代目として、切り盛りされています。
店名:さらそば 甚兵衛
営業時間:午前11:00~午後6:00頃(売り切れ次第終了)*社会情勢による
定休日:水曜日
個室:有
駐車場:20台
そば職人の渋谷朋矢さんは、感染拡大の影響で自身のお店が一時休業が余儀なくされました。
地元の歴史や古いものを調べることが好きだった、渋谷朋矢さんは時間が出来たことを機に、地元のシンボルである時計台「辰鼓楼(しんころう)」について調べてみることにしたそうです。
兵庫県豊岡市出石町にある「辰鼓楼(しんころう)」は、”札幌時計台と共に日本最古の時計台”とも謳っており、地元の方々の自慢でもあったそうですが、「辰鼓楼(しんころう)」が動いた年は分かっていても、詳細な日までは明らかにされていませんでした。
地元のシンボルで自慢の時計台「辰鼓楼(しんころう)」を中心に毎年70万人の観光客が訪れていた出石町にとって、動き出した日を明らかにすることによって日本最古と明言することもでき、記念日を制定することで地元を盛り上げることができるのではと渋谷朋矢さんは思ったそうです。
もちろん自身のお店の売り上げ回復にもつながると。
渋谷朋矢さんは早速、地元史の図書や地元の新聞、時計台を寄贈した子孫などありとあらゆるモノ人を調査しましたが、明かにされませんでした。
そして辿り着いたのが、地元で一番古い小学校です。
その小学校は、時計台「辰鼓楼(しんころう)」にそぐそばに位置していた時期もあったことから学校の記録に残っている可能性がありました。
小学校に掛け合い、学校の日誌を見せてもらうことにしました。
時計台「辰鼓楼(しんころう)」が動いた年は、札幌時計台と同じ明治14年。
そして9月8日に動いた旨の記載を見つけることができたのです。
140年ぶりの発見でしたが、判明させた本人の渋谷朋矢さんは迷ったそうです。
札幌時計台が動き題したのは、明治14年8月12日。
時計台「辰鼓楼(しんころう)」が動いた日を公表してしまえば、これまで”日本最古の時計台”と謳ってきた言えなくなってしまうではないかと。
悩みに悩んだ末に公表し、地元の方々からは「良く調べたね」「明らかになってほ良かった」「日本で2番目でも変わらない」という温かい言葉をもらったそうです。
渋谷朋矢そば職人のお店の評判や口コミ
渋谷朋矢そば職人のお店の評判や口コミについてご紹介します。
渋谷朋矢そば職人のお店の評判や口コミ
出石町そばの人気店のひとつ
お店の雰囲気も落ち着いていて、お蕎麦は凄く美味しい
店員さんはキビキビしていて、接客も気持ちがいい
行列ができていることも多く、待つこともしばしば
甘めのおつゆで、薬味もたくさんあり色んな味を楽しめます
庭に鯉がいて、どの部屋からもお庭を眺めることが出来てとても素敵な時間を過ごせました。
友人の紹介で伺いましたが、自分も紹介したいと思うようなお店でした。
渋谷朋矢そば職人のお店の評判や口コミについて調べてみると、ほとんどが良い評価ばかりでした。
流石、ミシュランガイド掲載店だけあって、名実ともに美味しいという意見がほとんどでした。
お店の雰囲気も良く、店員さんもキビキビされていたようです。
人気店なだけに時間や時期によっては、行列で待つ必要があるようです。
渋谷朋矢そば職人のプロフィール
渋谷朋矢そば職人のプロフィールについてご紹介します。
渋谷朋矢そば職人のプロフィール
名前:渋谷朋矢
読み方:しぶや ともや
出身:兵庫
生年:1974年
年齢:47歳(2021年時点)
趣味:ロックバンド、芝居、落語、地域史研究
そば職人の渋谷朋矢さんは、観光協会のメンバーを中心に立ち上げられた「いずし落語笑学校」を経て、寄席ワイワイ亭のメンバーでもあります。
活動名は鳥肌亭ピリカ(さぶいぼてい ぴりか)。
なかなかのネーミングセンスですね。
渋谷朋矢そば職人が激レアさんに登場!
渋谷朋矢そば職人が激レアさんに登場されるようです。
2021年9月13日放送のテレビ朝日系列「激レアさんを連れてきた。」に渋谷朋矢さんが出演します。
そば職人の渋谷朋矢さんは”町の自慢である日本最古の時計台の歴史を調べたら最古ではなく2番目だったと判明し、町の誰にも言えずにひとりで震えていた人”として特集されるようです。
どんな番組内容になるのか楽しみですね。
まとめ
渋谷朋矢そば職人のお店の場所と評判についてや辰鼓楼を2番目の時計台と判明させたエピソードと合わせてご紹介しました。
時間を刻む時計だからこそ、その始まりの日付が正確に判明したことはとても良かったことですし、140年ぶりの判明は凄いことだと思います。
渋谷朋矢さんによる判明で、9月8日は「いずし時の記念日」として日本記念協会に登録され、辰鼓楼は「日本最古年の時計台」として称されるようです。