Bリーグそして日本バスケットボール界を牽引し続ける、富樫勇樹選手。
小柄ながらも長身の選手をすり抜け得点、アシストするプレーは観客を魅了させます。
10代から全く違うキャリアを持ちながらもバスケットボールのエリートとして活躍する富樫勇樹選手のバックグランドが気になります。
この記事では「富樫勇樹(バスケ)経歴がヤバい!NBAは失敗?出身中学高校やダンク&身長体重プロフィール」と題し、ご紹介します。
この記事の内容
富樫勇樹(バスケ)の経歴がヤバい!
富樫勇樹(バスケ)の受賞歴
富樫勇樹(バスケ)のNBAは失敗?
富樫勇樹(バスケ)の出身中学高校
富樫勇樹(バスケ)のダンク
富樫勇樹(バスケ)の身長体重プロフィール
富樫勇樹(バスケ)の経歴がヤバい!受賞歴
富樫勇樹選手(バスケ)の経歴がヤバいので、受賞歴と併せてご紹介します。
富樫勇樹選手(バスケ)の経歴
小学校1年生、ミニバスケットボールを始める
中学時代はU-16日本代表に選出、3年生で全国制覇
渡米し、アメリカの高校で全米ランキング2位に貢献
高校卒業後は、プロ選手としてbjリーグの秋田ノーザンハピネッツに入団
2013-14シーズン(2年目)、チームの中心選手として活躍し、チームをファイナルまで牽引
2014-15シーズン、NBA挑戦のためサマーリーグに参加し、ダラスマーベリックスの傘下テキサス・レジェンズに入団するもシーズン途中怪我に苦しみ25試合の出場に終わる
シーズン初めのアジア競技大会へ日本代表として出場
2015-16シーズン、イタリア・セリエAのチームとプレシーズン契約を結ぶも本契約締結には至らず、NBL千葉ジェッツへ入団
2016-21シーズン、千葉ジェッツ、Bリーグのの中心選手として活躍。名実ともにトップ選手としてチームとバスケット界を牽引
富樫勇樹選手(バスケ)の受賞歴
bjリーグ新人賞(2012-13シーズン)
bjリーグ月間MVP(2013-14シーズン10月)
bjリーグ最多アシスト(2013-14シーズン)
bjリーグベストファイブ(2013-14シーズン)
bjリーグオールスターゲームMVP(2013-14シーズン)
天皇杯 オールジャパンベスト5(第92回、第94回)
天皇杯 MVP(第94回)
BリーグオールスターゲームMVP(2016-17シーズン)
東京運動記者クラブバスケットボール分科会選出 年間ベスト5(平成25年度)
富樫勇樹(バスケ)のNBAは失敗?
富樫勇樹選手(バスケ)のNBAは失敗という噂があるようです。
2014-15シーズンに富樫勇樹選手はバスケットボール最高峰のNBAに挑戦しています。
NBAの登竜門と言われるサマーリーグに参加し、ダラスマーベリックスと選手契約を締結しています。
しかしこの契約は便宜上のもので、ダラスマーベリックスは富樫勇樹選手を参加のテキサス・レジェンズに入団させるための契約で、その後解雇しています。
そのため富樫勇樹選手は行ったん回避していたドラフト会議に臨み、サンタクルーズ・ウォリアーズに指名され、その後トレードでのテキサス・レジェンズに加入しています。
そんなひと悶着あった入団となってしまったため、ビザの取得に時間を要しシーズン開幕には間に合わず、遅れてデビューを果たします。
11月中旬から試合出場を果たすも、2月には試合中に足を怪我してしまい、残りのシーズンの全試合を欠場しました。
このシーズン、全25試合に出場するも、翌年にはつなげることでは出来ませんでした。
この富樫勇樹選手のNBA挑戦について失敗という声もありますが、決して失敗ではなかったと思います。
もともと富樫勇樹選手は若いうちからレベルの高い環境でバスケをしたいと思っていたそうです。
もちろんNBAでのプレーすることを目的に挑戦し、それを成し遂げることは出来ませんでしたが、田臥雄太選手に次ぐ2人目のNBA契約を成し遂げ、日本人がNBAへ挑戦する道を作った一人でもあります。
富樫勇樹選手のような新しい道を進む人物がいるからこそ、次の世代の選手がNBAへ挑戦し、実際に八村塁選手や渡邉雄太選手のようにNBA本契約を締結し、NBAで活躍できているのだと思います。
富樫勇樹(バスケ)の出身中学高校
富樫勇樹選手(バスケ)の出身中学高校についてご紹介します。
富樫勇樹選手(バスケ)の出身中学高校
中学校:新発田市立本丸中学校(新潟県)
高校:モントローズ・クリスチャン高校(アメリカ合衆国)
富樫勇樹選手(バスケ)の出身中学校は新潟県の新発田市立本丸中学校です。
新発田市立本丸中学校は、バスケットボールの強豪校としても知られ、1990年代から2000年代に駆けて毎年のように全国大会に出場していました。
富樫勇樹選手(バスケ)が新発田市立本丸中学校に在学中では毎年全国大会に出場し、1,2年生の時には全国3位、3年生の時には全国大会優勝を果たしました。
高校は国内の高校へ進学するかアメリカの高校へ進学するか悩んでいた時に友人や周りの人の勧めによりアメリカの高校、モントローズ・クリスチャン高校へ進学を決めたそうです。
富樫勇樹選手(バスケ)の出身高校であるモントローズ・クリスチャン高校はバスケットボールの超強豪校で有名です。
ケビン・デュラントやグレイビス・バスケスなど数々のNBA選手を輩出した高校でも知られており、全米ランキングで毎年上位になるほどの名門校です。
富樫勇樹選手(バスケ)はモントローズ・クリスチャン高校でシックスマンとして活躍し、全米ランキング2位に位置付けるほどの貢献をしています。
しかし、富樫勇樹選手(バスケ)自身は高校当時の3年間は、自信を持てないまま終わってしまったと振り返っています。
中学校では全国制覇を成し遂げたものの、渡米するも全く通用しなかったし、活躍しても維持することが出来なかったと。
自分のプレースタイルと貫き通すことが出来ずに、満足感を得ることもなかったそうです。
ただ、この高校の経験があったからこそ、後にNBA挑戦にも繋がりますし、現在のBリーグと千葉ジェッツの中心選手として活躍できる礎にもなったと振り返っています。
富樫勇樹選手(バスケ)はモントローズ・クリスチャン高校を卒業後、アメリカの大学進学を目指します。
NCAA1部の大学から声はかかるも、学費全額免除という待遇は受けられず、アメリカ大学の進学を断念しています。
当時、バスケ挑戦のために高校から渡米する選手は少なかったものの、最近では挑戦すつ選手が増えてきています。
富樫勇樹選手のような人がそのような道を作ったからこそ、次世代の選手がより高い環境でのプレーをしやすくなっているのではと思います。
富樫勇樹(バスケ)のダンク
富樫勇樹選手(バスケ)のダンクについてご紹介します。
富樫勇樹選手は小柄な選手のイメージがありますが、試合でダンクをしたことがあります。
それは、ALLSTARGAME 2017でのことです。
速攻で富樫勇樹選手(バスケ)がダンクを決めた動画がこちら↓
B.LEAGUE 2016-17 振り返り⏪
ALLSTARGAME 2017
これがオールスターMVP・富樫選手のダンク❗❗#Bリーグ @YukiTogashi @CHIBAJETS pic.twitter.com/fpppF6oBKW— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) July 9, 2017
オールスターならではのプレーですね。
正確には自分自身でダンクしたわけではなく、ジャスティンバーレル選手によって少し別の意味でアシストしてもらっていますね。
NBAでは富樫勇樹選手よりも低い身長でダンクする強者もいます。
富樫勇樹(バスケ)の身長体重プロフィール
富樫勇樹選手(バスケ)の身長体重プロフィールについてご紹介します。
富樫勇樹選手(バスケ)の身長体重プロフィール
名前:富樫勇樹
読み方:とがし ゆうき
出身:新潟
生年月日:1993年7月30日
年齢:28歳(2021年時点)
身長:167cm
体重:65kg
ポジション:PG
所属:千葉ジェッツ
背番号:2
まとめ
Bリーグと千葉ジェッツの中心選手、富樫勇樹選手(バスケ)について、ヤバい経歴、NBAは失敗なのか、出身中学高校やダンク、そして身長体重プロフィールをご紹介しました。
日本バスケット界を牽引するそして小さな選手でも活躍できるということを日々証明してくれている富樫勇樹選手。
今後の更なる活躍に注目ですね。