日本でも絶大な人気を誇るスターバックスコーヒージャパン。
そのトップで代表取締役社長を務める水口貴文氏とはどのような方なのでしょうか。
調べてみるととても人間味のある温かい方でチャーミングな印象を持ちました。
そこでこの記事では「水口貴文(スターバックス社長)家族(実家&息子)や経歴,年収は?プロフィール」と題し、ご紹介します。
2021年6月24日に放送のテレビ東京系列「カンブリア宮殿」で水口貴文氏(スターバックス社長)が特集されるようです。
この記事の内容
水口貴文(スターバックス社長)の家族(実家&息子)
水口貴文(スターバックス社長)の経歴
水口貴文(スターバックス社長)の年収
水口貴文(スターバックス社長)のプロフィール
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水口貴文(スターバックス社長)の家族(実家&息子)
水口貴文氏(スターバックス社長)の家族(実家&息子)についてご紹介します。
水口貴文氏(スターバックス社長)の家族(実家&息子)
実家：靴の製造・販売会社
家族：妻、娘1人、息子2人
水口貴文氏(スターバックス社長)の実家ですが、靴の製造・販売会社だったようです。
水口貴文氏(スターバックス社長)の実家である靴の製造・販売会社は、バブルの影響で経営難に陥り、会社の立て直しに加わっていたようです。
実家が靴の製造・販売会社でした。
若手時代、20代後半から34歳くらいまでは、実家の会社の立て直しをしていました。
経営が厳しいときに入ったので、資金繰りをしたり、リストラをしたり。毎年そういうことをやりました。
すごくつらい時期で、会社として雇用を守れなかった。
3月決算の会社だったので、12月くらいから労組との交渉が始まります。だから今でも冬が嫌で、トラウマになっています。
そうした環境で思ったことは、会社はまず利益をしっかりと出さないとダメだということです。
ビジネスとして勝てるモデルがあって、みんなで目標に、未来に向かって進んでいけないとほんとにダメだと実感しました。
引用：bizbul
最終的に家業は売却する形になってしまいましたが、水口貴文氏(スターバックス社長)は、当時の経験があったからこそ今があると、当時の経験をとても大切にされているようです。
特に会社として雇用を守れなかったこと、そしてブランド力の大切さを学んだと語っています。
水口貴文氏(スターバックス社長)のお父様、水口宝一氏は1919年生まれです。
日本製靴や日本機械協組を経て、1948年に三信工業の専務に就任。
1952年ユニオン製靴の社長、1990年にユニオン・ロイヤル社長に就任されています。
水口貴文氏(スターバックス社長)のお母さま、水口慶子氏はパシフィックオーバーシーズ社長である清水和孝の次女です。
ユニオン製靴に入社し、1973年にユニオントレーディング社長を経て、ユニオン・ロイヤルの常務に就任しています。
家業の経営難の影響で立て直しの際は、両親の夫婦仲も、父親との親子関係も最悪だった時期があったそうです。
そんな家業の再建をされていた時に奥様とは出会われ、両親との苦い経験もあったため、奥様とお子様をとても大切にされています。
水口貴文氏(スターバックス社長)の家族は、奥様と娘さん1人、息子さん2人の5人家族です。
家族といるとホッとできるし、自分を取り戻せる場所で最大のエネルギーと言っています。
とても家族を大切にされている印象で、良き旦那様であり、良き父親な感じがしますね。
水口貴文(スターバックス社長)の経歴
水口貴文氏(スターバックス社長)の経歴についてご紹介します。
水口貴文氏(スターバックス社長)の経歴
1989年：
プライス ウォーターハウス コンサルティング株式会社入社
2001年：
LVJグループ株式会社 ルイ･ヴィトン ジャパンカンパニー株式会社 入社
2008年：同社 マーチャンダイジング担当副社長
2010年：
LVJグループ株式会社 ロエベ ジャパンカンパニー ロエベ ジャパン カンパニー プレジデント & CEO、
LVJグループ株式会社取締役、
ロエベ韓国株式会社 代表取締役 プレジデント & CEO
2014年9月：
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 入社
最高執行責任者（COO）就任
2016年6月：
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社代表取締役最高執行責任者（CEO）就任
水口貴文氏(スターバックス社長)は上智大学在学時、就職活動を始めようと思うが、「専門性やスキルなどない自分が会社を選べるなんておかしい」と疑問を感じます。
その後自分探しでアメリカを放浪し、アメリカ系のコンサルティング会社、プライス ウォーターハウス コンサルティング株式会社に入社します。
その後は、大学院へ進学します。
家業でイタリアのデザイナーが実家に寝泊まりすることが多く、縁のあるイタリアの経済学の名門・ボッコーニ大学へ留学し、1年半でMBAを取得します。
そして帰国すると実家の会社が経営難になり立て直しに参画します。
立て直すことは出来ませんでしたが、この経験がとても大きく、経営とブランディングの大切さや学びます。
たまたま新聞に、ルイ･ヴィトン ジャパンカンパニーのマネジメント職の募集があり応募。
実家のことを正直に話し、内定をもらいます。
その後は、ルイ･ヴィトンの店長やフランスのサービス統一基準などに携わり、「ロエベ」の日韓の総責任者に就任します。
当時のロエベはブランド力が低下し、市場回復が期待されての抜擢だったようです。
ブランド力の回復の為、生産拠点の見直し、接客サービス、店内の雰囲気、BGMなどいたるところを見直します。
ロエベの立て直しにめどをつけたところで、スターバックスコーヒージャパンから声をかけられ、14年に入社します。
スターバックスコーヒージャパンもブランド力を上手く使い、店舗拡大と業績上昇に貢献します。
そして2016年6月にスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社代表取締役最高執行責任者（CEO）に就任。
さらに店舗拡大を図るようです。
水口貴文(スターバックス社長)の年収
水口貴文氏(スターバックス社長)の年収についてご紹介します。
水口貴文氏(スターバックス社長)の年収
明らかな情報はありませんでした。
日本でも人気の高いコーヒーショップで、売上も約1700億円規模トップですから、年収も相当なものだともいます。
2013年度にスターバックスコーヒージャパンの代表取締役社長を務められていた前任の関根純氏の年収は、2億2200万円でした。
当時は業績が良かったという事もありますが、スターバックスコーヒージャパン社長は、億単位の年収を貰っていることは間違いありません。
水口貴文氏(スターバックス社長)の年収は、最低でも1億近い年収があるのではと推測します。
水口貴文(スターバックス社長)のプロフィール
水口貴文氏(スターバックス社長)のプロフィールについてご紹介します。
水口貴文氏(スターバックス社長)のプロフィール
名前：水口 貴文
読み方：みなぐち たかふみ
出身：東京都
生年月日：1967年1月10日
年齢：54歳（2021年6月時点）
学歴：
上智大学法学部卒業
イタリア ボッコーニ大学経営学修士課程修了(MBA）
役職名：スターバックスコーヒージャパン最高執行責任者（COO）
趣味：ミュージカル観劇
水口貴文氏(スターバックス社長)が影響を受けた本
水口貴文氏(スターバックス社長)が影響を受けた本は以下の通りです。
30代前半の頃から何度も読んでいる本だという、完訳 7つの習慣 30周年記念版です。
一度は読んでおいた方がいいと、水口貴文氏(スターバックス社長)が強くお勧めしている一冊です。
つぎに、水口貴文氏(スターバックス社長)が勇気を貰った本という、全一冊 小説 上杉鷹山 (集英社文庫)です。
どんなに厳しい状況においても、誠実に望んでいれば道は開けると教えてくれた本だそうです。
スターバックスコーヒーの前CEOの著書スターバックス成功物語とスターバックス再生物語 つながりを育む経営です。
人生観や働き方などを改めて考えさせられた本だったそうです。
まとめ
スターバックス社長を務める水口貴文氏について、家族(実家&息子)や経歴、年収、そしてプロフィールをご紹介しました。
社員に対してもプライベートでも、とても人と個性を大切にされる印象がありました。
今後スターバックスコーヒージャパンは店舗拡大を図るようで、どのようなお店を出してくれるのか楽しみですね。
