最近総務省の接待問題が続々と出てきていますね。
そしてついに当時総務大臣だった野田聖子衆院議員や高市早苗衆院議員まはで接待を受けていたと報じられています。
NTT側は当時のNTT社長や副社長、NTTドコモ社長やNTT西日本社長など、NTTグループの各社トップから接待を受けていたようです。
今回は野田聖子衆院議員に接待をした当時NTT西日本社長の村尾和俊氏について調べてみましたのでご紹介します。
流石NTTグループ主要会社のトップになった方、学歴や経歴が凄すぎてヤバいです。
この記事の内容
村尾和俊(NTT西日本元社長)の経歴
村尾和俊(NTT西日本元社長)の学歴(高校、大学)
村尾和俊(NTT西日本元社長)のプロフィール、家族構成
村尾和俊(NTT西日本元社長)の経歴
村尾和俊氏(NTT西日本元社長)の経歴についてご紹介します。
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【ゴッホを語る】懐かしい風景画に癒やされ NTT西日本相談役 村尾和俊さんhttps://t.co/nJgKvwFu0B— cf.政治ニュース (@cfdot_com) February 20, 2020
村尾和俊氏の経歴
大学卒業後、1976年4月に日本電信電話公社(現NTT)に入社。
2000年9月西日本電信電話京都支店長。
05年4月同みやこ支店長。
同年6月同取締役経営企画部長。
08年6月常務取締役経営企画部長・関西事業本部副本部長兼務。
09年6月代表取締役副社長営業本部長・経営企画部長兼務・関西事業本部長兼務。
2010年6月代表取締役副社長営業本部長・関西事業本部長兼務・営業本部マーケティング部長兼務。
2012年6月NTT西日本代表取締役社長
2018年6月NTT西日本相談役
社外でも様々な役職に就かれています。
関西経済連合会 副会長
大阪ガス 取締役
田辺三菱製薬 取締役
京阪ホールディングス 取締役
NTTでは転勤が11回もあったそうで、当時、昇格するためには転勤が付き物なのかもしれませんね。
NTT西日本での経歴も凄いですし、大企業の社長になると他の会社の取締役等もあり大変そうですね。
村尾和俊(NTT西日本元社長)の学歴(高校、大学)
村尾和俊氏(NTT西日本元社長)の学歴(高校、大学)についてご紹介します。
村尾和俊氏の学歴(高校、大学)
小学校:兵庫県温泉町立照来小学校
中学校:兵庫県温泉町立照来中学校
高校:兵庫県立豊岡高等学校
大学:京都大学法学部
NTT西日本という当時固定電話でイケイケだった日本電信電話公社に入社したわけですから、流石に学歴も凄いですね。
当時は、私立学校が少なかったと思いますが、全て国公立の学校に通われています。
地元では有名な神童と言われていたのかもしれませんね。
高校は兵庫県立豊岡高等学校で偏差値は57です。
村尾和俊氏の地元から車で1時間の距離に、兵庫県立豊岡高等学校があるのでもしかしたら下宿していたのかもしれません。
通っていたら相当大変だったと思います。特に冬場は積雪で。。
村尾和俊(NTT西日本元社長)のプロフィール、家族構成
村尾和俊(NTT西日本元社長)のプロフィール、家族構成についてご紹介します。
プロフィール
名前:村尾和俊(むらお かずとし)
生年月日:1952年10月21日
年齢:68歳(2021年3月時点)
出身地:兵庫県新温泉町
家族構成:妻、長女、二女、長男
村尾和俊氏は11回も転勤があったそうで、13年間は単身赴任だったそうです。
単身赴任中の自宅には家族写真を飾って心のつながりを大切にしたと語っています。
お子さんの運動会や発表会の行事は必ず参加するようにしていたそうです。
あるGWには仕事の都合で自宅に帰れず、罪滅ぼしで東京の帝国ホテルに家族を招いて一緒に過ごしたそうで、ご家族を大切にされている印象です。
お子さんが二十歳になった時には、手紙を送るようにしていたそうで、
単身赴任が長かったこともあり奥様への感謝は強く、結婚20年、25年、、と節目の年には一緒に旅行に出かけているとのこと。
お父様や旦那様としてなんて素晴らしい方なのでしょうか。
元総務大臣の野田聖子衆院議員を接待!?
2021年3月11日発売の週刊文春でNTT西日本の当時社長だった村尾和俊氏が当時総務大臣の野田聖子衆院議員を接待したと報じました。
総務大臣在任中に接待を受けていたのは野田聖子衆院議員と高市早苗衆院議員。野田氏は、2017年11月22日に立川敬二NTTドコモ元社長らから、2018年3月29日に村尾和俊NTT西日本社長(当時)らから接待を受けていた。いずれも場所は東京・麻布十番にある「KNOX」。NTTグループの関連会社が運営し、年間の施設利用料(年会費)を支払っている会員企業は4割引きで利用できるNTTグループの接待のための施設である。
引用元:週刊文春
総務省は電波法を主に取り扱う省庁で、携帯電話などの通信機器の電波の周波数帯が肝になるNTTグループにとっては、総務省への機嫌取りが必要な場面だったのかもしれません。
NTTは日本電信電話公社から民営化されても、しばらくは固定電話の収益でやっていくことが出来ましたが、
携帯電話の普及と競合他社の続出、携帯料金の値下げ、高域周波数帯と携帯電話を中心に様々な問題がNTTに直面することが分かっており、これは自社だけでなく、法律(国会)や国(政府)頼みのところがあるのでこのようなことになったのでしょうか。
今後の真相に注目が必要です。
まとめ
総務省へのNTTの接待問題が徐々に明るみになっています。
今回は、元総務大臣の野田聖子衆院議員に接待したと言われるNTT西日本の当時社長だった村尾和俊氏について、
経歴や学歴、家族構成などのプロフィールをご紹介しました。
今までは何らかの力で隠されていたのでは思うくらい、接待問題やお金の使途不明金などが最近報道されていますね。
これを機に一掃し、再スタートできればいいですね。