2021年5月6日の夜に横浜市のマンションで3.5mのアミメニシキヘビが脱走したと騒動になっています。
6日夜、横浜市の集合住宅でペットとして飼育されていた体長およそ3.5メートルの「アミメニシキヘビ」が逃げ、警察が付近で警戒するとともに、7日朝からヘビを捜索することにしています。
引用元:NHK
男性はペットとして自宅マンションで飼育していたそうですが、家に帰宅するとアミメニシキヘビが居ないことに気づいたそうです。
窓が開いていたことから脱走したとみて警察も出動し捜索しているとのことです。
脱走したヘビは、大きさが3.5m、ビール缶ほどの太さがあると聞くと恐怖心が半端じゃないですよね。
そこでこの記事では、「3.5mアミメニシキヘビ脱走したマンションの場所はどこ?生態や危険は?横浜市戸塚区」と題してご紹介します。
この記事の内容
3.5mアミメニシキヘビが脱走したマンションの場所はどこ?横浜市戸塚区?
アミメニシキヘビの生態や危険は?
脱走した3.5mアミメニシキヘビは見つかった?
3.5mアミメニシキヘビが脱走したアパートの場所はどこ?横浜市戸塚区?
3.5mアミメニシキヘビが脱走したマンションの場所は、どこなのでしょうか。
3.5mアミメニシキヘビが脱走したマンションの場所はどこ?
神奈川県横浜市戸塚区名瀬町のマンション
2021年5月7日の午前時点では、神奈川県横浜市戸塚区名瀬町のマンションの2階でペットとして飼っていた3.5mアミメニシキヘビが脱走したと報じられています。
横浜駅から南西に位置する横浜市戸塚区名瀬町は、住宅街の他、ゴルフ場の一部が含まれており、山や林のある場所です。
朝日新聞によると、アミメニシキヘビを買っていた男性のマンションの場所について、以下のように報じています。
署によると、現場はJR戸塚駅の北約3キロの住宅街。男性は一人暮らしで、集合住宅2階の部屋で黄色のアミメニシキヘビを飼育していた。
(中略)
男性宅の南には林が広がり、道を隔てた北にはゴルフ場、東には横浜市立名瀬小学校がある。
引用元:朝日新聞
3.5mのアミメニシキヘビが脱走したマンションの場所についての情報をまとめると以下の通りです。
3.5mのアミメニシキヘビが脱走したマンションの場所についての情報
横浜市戸塚区名瀬町
JR戸塚駅の北約3キロの住宅街
南には林が広がる
道を隔てた北にはゴルフ場
東には横浜市立名瀬小学校
更に、現場の映像がテレビ放送されており、3.5mのアミメニシキヘビが脱走したマンションの外観が映されています。
横浜市の住宅街で、ペットとして飼われていた体長3.5メートルのニシキヘビが逃走し、警察などが行方を探しています。#ニシキヘビ pic.twitter.com/7xpVC4GhU1
— TBS NEWS (@tbs_news) May 7, 2021
3.5mのアミメニシキヘビが脱走したマンションの場所についての情報をもとに調べた結果、おそらく以下のマンションだと思われます。
3.5mのアミメニシキヘビが脱走したマンション名と住所
マンション名:I’LL NS.
住所:〒245-0051 神奈川県横浜市戸塚区名瀬町1860(−5)
現場からのニュース報道があったところとほぼ外観が一致しているので、ほぼ間違いないと思われます。
3.5mアミメニシキヘビが脱走したマンションの場所である、横浜市戸塚区名瀬町は、住宅街もあるので、外に出歩くときは十分注意が必要ですね。
更に家の戸締りや隙間にも細心の注意を払う必要があります。
3.5mアミメニシキヘビが脱走したマンションの詳しい情報が入り次第、更新致します。
アミメニシキヘビの生態や危険は?
アミメニシキヘビの生態や危険についてご紹介します。
アミメニシキヘビの生態
アミメニシキヘビの生態についてご紹介します。
- オオアナコンダとともに、世界最長のヘビ(最大全長990cmと記載のある文献も)
- 熱帯雨林や耕作地など幅広い環境に生息(シンガポールでは下水道にも)
- 夜行性で昼間は茂みや樹洞等にいる
- 食べ物:動物食(爬虫類、鳥類、哺乳類等)。大型の場合、ヒョウや人の例もあるよう
- 食べ方:長い体を獲物に巻き付け、窒息若しくは心臓を圧迫し殺す。殺した後は丸呑みする
- 繁殖:卵(平均10~50個、個体によっては100個など多い場合もある)
- ペットとして飼育:動物愛護法によって特定動物に指定されているため、飼育には地方自治体の許可が必要
アミメニシキヘビの生息地
インド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、ラオスなど東アジアや東南アジアに分布する。
アミメニシキヘビの危険は?
アミメニシキヘビは危険なのでしょうか。
Wikipediaによると、アミメニシキヘビにペットショップの店員が絞殺されたという事件があったようです。
2012年4月14日午後11時5分ごろ、茨城県に住む男性が長男の経営するペットショップの飼育場で倒れているのが発見された。飼育されていた体長約6.5mのアミメニシキヘビが何らかの理由で檻から出て男性を襲ったと見られ、男性には右腕や頭にかまれた跡、首や頭には絞められた跡があり、収容先の病院で間もなく死亡が確認された。
このアミメニシキヘビは6.5mと大型個体であったため、今回脱走したアミメニシキヘビに比べ能力が高かった可能性はありますが、それでも注意が必要ですね。
ジャパン・スネークセンター(JSC)がアミメニシキヘビについての情報を公式ツイッターで情報を公開しています。
報道にあった『アミメニシキヘビ』の脱走について、ヘビの専門家から一般の方へ、知っておいて頂きたい情報をまとめました。拡散頂けますと幸いです。
内容について不明点、質問等ございましたら、ジャパン・スネークセンターのHPより遠慮なくお問い合わせ下さい。https://t.co/DVYcacpDw8 pic.twitter.com/I64zOs06Y3
— ジャパン・スネークセンター(JSC) (@Hebiken_JSC) May 6, 2021
要点は以下の通りです。
- 近づかない。疑わしいものを見つけた場合、確認せずにまず警察か専門家へ連絡。
- 子どもが被害にあわないよう、1人で外出をさせない
- 庭や外で飼っているペットが被害に合わないように注意
細心の注意を払う必要がありますね。
3.5mアミメニシキヘビの捜索打ち切り!?
3.5mアミメニシキヘビの捜索打ち切りを予定していると2021年5月12日に報道されました。
警察は14日までは捜索を続けるが、そこから先は未定で打ち切りになる可能性が濃厚だという。
そのため、現場付近は混乱状態となっている。
(中略)
また、ヘビを発見しようとするユーチューバーのような配信者も多数現れた。100円ショップで買ったと思われる、虫程度しか捕まえられないような虫捕り網を携えた者が山中から姿を現したり、川べりを捜す者もいた。また、警察や消防の車が到着するたびに、地域住民が窓から顔をのぞかせるような事態となっている。
引用元:YAHOO!ニュース(東スポ)
3.5mアミメニシキヘビの捜索打ち切り予定との報道に様々な意見が挙がっています。
- 捜査打ち切りは地元住民が不安でたまらないでしょう。
- 捜査の延長をすべき。
- 不安で子供も外で遊ばせられない。
- 近隣は窓も開けられない。小学校や保育園、幼稚園、外遊びも控えたり、窓を閉めた室内にいては感染リスクも上がる。
- これから冬ならともかく、思いっきり東南アジア並みの夏になるし、心配。
- 早く見つけてほしい。
皆さん、3.5mアミメニシキヘビの早期捕獲を願っています。
ただでさえ感染予防のため、制限された行動に加えて、今回の事件は近隣住民にとっては深刻ですよね。
3.5mアミメニシキヘビの飼い主
3.5mアミメニシキヘビの飼い主についてご紹介します。
3.5mアミメニシキヘビの飼い主は、20代男性のようです。
3.5mアミメニシキヘビの飼育について横浜市へ届け出を出し、許可を得ていたようですが、居住していたマンション(アパート)はペット不可のようです。
3.5mアミメニシキヘビを飼育していたケージも大きくなったため、指定のケージとは異なるケージにいれていたとか。
脱走した3.5mアミメニシキヘビの他にも、5匹ほど別に爬虫類のペットを飼育しているようで、部屋中ペットだらけなのかもしれませんね。
脱走した3.5mアミメニシキヘビを捜索する為、現在は勤めている会社を休職中とのことです。
脱走した3.5mアミメニシキヘビは見つかった?
脱走した3.5mアミメニシキヘビは見つかったのでしょうか。
2021年5月22日夕方に、脱走した3.5mアミメニシキヘビが見つかったと報道されています。
逃げ出してから2週間以上がたちましたが、これまでの捜索では手がかりは得られず、目撃情報もなかったことから、ヘビがアパート内にとどまっている可能性があるとして22日、専門家が管理人立ち会いのもとで屋根裏のスペースなどを捜索しました。
その結果、午後5時前に発見され、捕獲されました。
いなくなってから17日目にしてようやく捕獲され、この間、けが人や被害はありませんでした。
引用元:NHK
3.5mアミメニシキヘビが脱走して時間が経ちましたが、けが人や被害もなく見つかって良かったですね。
発見された場所は、アパートの屋根裏と言うことで、アパートの外に脱走した3.5mアミメニシキヘビが行かなくて本当に良かったですね。
まとめ
2021年5月6日に脱走した3.5mのアミメニシキヘビについて、脱走したマンションの場所はどこなのか、アミメニシキヘビの生態や危険性などをご紹介しました。
3.5mもの巨大なヘビと遭遇することを想像するとぞっとしますよね。
凶暴ではないと言われてもどうしていいかわからなくなりそうです。
早く脱走した3.5mのアミメニシキヘビがみつかってほしいですね。