2021年9月中旬に、世界的機関で重役を務めた、クリスタリナ・ゲオルギエ氏が世界ランキングの不正操作をしたと報じられました。
不正操作をしたのは中国を配慮したものと言われています。
その一人が元世界銀行CEOで現IMF専務理事のクリスタリナ・ゲオルギエ氏です。
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEOがどんな人物か気になりますね。
そこでこの記事では「クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEOの出身国や経歴は?」と題し、ご紹介します。
この記事の内容
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEOの出身国
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEOのプロフィール
世界銀行が国別ランキングを中国配慮し、順位を不正操作?
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEO経歴
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEOの出身国&プロフィール
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEOの出身国&プロフィールをご紹介します。
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEOの出身国&プロフィール
名前:クリスタリナ・ゲオルギエバ(Kristalina Georgieva)
出身国:ブルガリア
生年:1953年
年齢:68歳(2021年)
NEW: The World Bank has formally accused their former CEO and now head of the IMF, Kristalina Georgieva, of pressuring the organization to artificially inflate China’s position in economics rankings. pic.twitter.com/2Y7xmWBJRD
— Kareem Rifai ? (@KareemRifai) September 16, 2021
世界銀行が国別ランキングを中国配慮し、順位を不正操作?
世界銀行がビジネス環境の国別ランキングを中国配慮し、順位を不正操作した疑惑が出ています。
各報道機関も報じています↓
【ワシントン共同】世界銀行は16日、2017年10月に公表されたビジネス環境の国別順位に関する年次報告書で、世銀上層部が内部で不当な圧力をかけたとする調査結果を発表した。中国の順位は当初85位だったが、圧力を受けて78位に上げられたとしている。
当時のキム総裁や、現在は国際通貨基金(IMF)専務理事を務めるゲオルギエワ最高経営責任者(CEO)の関与を指摘。年次報告書の廃刊を決めた。同氏は「調査結果に根本的に同意できない」と全面否定した。
問題があったのは、各国・地域で企業活動がしやすいか、法規制を評価して順位付けしてきた報告書「ビジネス環境の現状」。
引用元:YAHOO!ニュース(共同通信)
世界的感染拡大が広がる中で、世界的に指揮をとるWHO(世界保健機関)のテドロス局長も中国への忖度があると、報じられています。
その背景にはWHOへの中国からの巨額の資金がはいっているからとも言われています。
もしかしたら、世界銀行やIMFも同じような状況なのかもしれないと思ってしまいますね。
多くの世界機関の理事、役員、トップに中国の方が入るようになってきているのは、今後何かあるのかもと疑念がわいてしまいます。
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEO経歴
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEO経歴についてご紹介します。
クリスタリナ・ゲオルギエバIMF専務理事元世界銀行CEO経歴
国家世界経済大学で政治経済学と社会学の修士号、経済科学博士号を取得
1977-1993年には同大学の准教授を務める
研究者として、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスやマサチューセッツ工科大学(MIT)の客員研究員を務める
1993年、世界銀行で環境エコノミストとして入る。17年間勤務
欧州委員会で予算・人的資源を担当する副委員長
2017年1月-2019年9月、世界銀行の最高経営責任者(CEO)
2019年9月、国際通貨基金(IMF)の専務理事
まとめ
IMF専務理事で元世界銀行CEOクリスタリナ・ゲオルギエバ氏の出身国やプロフィール、経歴を中心にご紹介しました。
世界銀行に在籍時に発行したビジネス環境の国別ランキングで中国に配慮し、順位を不正操作の疑いがかけられています。
世界的機関で活動されている方こそ、フェアな見識と行動をしてほしいですね。